これは彼女と大型ショッピングモールに買い物に行ったときの話です。私と彼女は別行動で買い物をしていました。私の方が先に買い物を済ませたので、彼女に「先に車に戻っているね」とLINEを送り、車内で休憩をしていました。すると突然、車内から「ガチャン!」という音がしました。車のキーが誤作動を起こして、車がロックされてしまったのです。インキー状態で車内に閉じ込められた私は、まずキーを確認しました。キーが正常に作動していれば赤いランプが小さく点灯しているのですが、ランプは点灯していませんでした。原因がキーの電池切れであることが分かったので、彼女に「車のキーの電池が切れてしまって、車内に閉じ込められたから、ドライバーと電池を買ってきて」とLINEをしました。数分後、彼女がドライバーと電池を買ってきたのですが、問題はここからです。電池が切れているので、車は今近くにキーはないと判断しています。ここで車のドアを開けてしまうと警報が鳴ってしまうのです。しかし、彼女からドライバーと電池を受け取るには、車のドアを開けるしかないのです。しかも、受け取った後に、警報が鳴った状態で急いでネジを4つ緩め、キー内部にある電池を交換しなければいけません。覚悟を決めてドアを開けると案の定警報が作動。警報のとてつもない音量の中、急いで電池交換の作業を進めるのですが、緊張と焦りでなかなかネジが緩みません。私が作業に苦戦していると、駐車場にいた人たちが「何事だ!」という顔でこちらを見てきたので、さらに焦ってしまいました。終いには、駐車場の警備員さんが駆けつけてくる始末。「早く何とかして!」と怒られてしまいました。結局、無事電池交換に成功して警報も収まったのですが、周囲からの不思議そうな視線や迷惑そうな視線を向けられたことは私にとってトラウマのような経験でした。